保育園を考える親の会「スタッフ日記」

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電車でのエピソード

電車の話題が続きますね~。我が家はOちゃんがいろいろとやらかしてくれるので、極力遠出は電車を避けてしまいます。次女Oちゃんが3歳か4歳の頃の話です。

それは帰省途中に乗り換えたローカル線でのこと。金曜の夜だったこともあり、車内は帰宅途中の人でそこそこ混んでいました。車内は独特の静けさ。そんな中、Oちゃんがぐずり始めました。車内にOちゃんの鳴き声が響き渡ります。

・・・で、思わず、何かOちゃんの気を引くものはないか?と考えていると、隣に座った若~いお姉さんの指先に光る芸術的なネイルアートを発見。Oちゃんに「見て見て!隣のお姉さんの爪、すごいきれいだよ。」と耳打ちしました。
予想どおり、Oちゃんは泣き止み、しばし、その爪を凝視。しかし、そんな事とは知らないお姉さんが手を見えにくい位置に動かしてしまったのです。

『もっとよく爪見たい!』とヒソヒソ声で言うOちゃん。
何気なく「じゃあ、見せてくださいって言ってみれば?」なんて失言してしまった私。(お姉ちゃんなら、自分じゃ言えないからこの段階で諦めるのですが、相手を間違えました!)
Oちゃん:『お母さんが言って!』
私:「やだよー。」
Oちゃん:『お願い、お母さんが言って!』
私:「やだってば。そんなこと、お母さん恥ずかしいもん。」
・・・の、押し問答をヒソヒソ声で繰り返しておりましたが、とうとうOちゃんはさっきのぐずりよりもっと大きな声で泣き出しました。Oちゃんの好奇心と欲求はもう誰にも止められない状態。あまりの声にみんなの視線が私たち親子に注がれました。(私が泣きたいよ~)

1駅はなだめすかしながらこらえたのですが(帰省先の一駅は長い)、とうとう車内の空気に耐えられなくなった私。
勇気を振り絞って「あのぅ~、すいません~」とお姉さんに声をかけ、「な、何なの??」とビックリ顔のお姉さんに「その、素敵な爪をこの子がよく見たいって言うんですが見せてもらえませんか~」とかなりマヌケなお願いをする羽目に。
そしてお姉さんは、驚きながらも、快くOちゃんに爪を見せてくれたのでした。
お姉さんの手を、ものすごい顔の近くに持っていって『きゃはは、すごーい♪きれい~』とご機嫌のOちゃん。
車内中のさっきまでちょっと鋭い視線を送っていたみんなが、”なんで泣いていたのか”を理解して、一気に温かい(・・・というか失笑に近い??)視線に変わったのでした。

はぁ~、一件落着~。と思ったのも束の間。
恩知らずのOちゃんはヒソヒソ声で、『ねえ、あんなに爪が伸びすぎだと、髪の毛洗えないよ。プールも入れないよ。それに危ないよね。バイキンも入ってお腹痛くなっちゃうんだよね。』なーんて言うんです!
そう、確かに、いつも伸びすぎた爪を切るときに私がブツブツ言ってることです。なので「そ、そうだねぇ・・・。(汗)」と答えるしかない私。(隣の優しいお姉さんに聞こえなかったことを祈る。)

そしてようやく、待ちに待った目的の駅に到着。隣のお姉さんに丁寧にお礼を言ってそそくさと降りたのでした。ああ、恥ずかしかったこと。この一件はお葬式のエピソードに続き一生忘れないと思います。
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by hoikuenoya | 2007-06-29 17:50 | 子育て